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Maze War
メイズ・ウォー(Maze War, The Maze Game, Maze Wars, Mazewar、または単に Maze)は、初期のテレビゲームである。 == 概要 == ''メイズ・ウォー''(迷路戦争)は後の無数のゲームで使われることになる様々なコンセプトを生み出し多くの影響を与えた。特に、ファーストパーソン・シューティングゲームの最も初期の例の一つまたは始祖であると見なされている〔。その正確な公開時は不確定であるが、公開時期が知られている最も初期のファーストパーソン・シューティングゲームである''Spasim''よりもさかのぼると見なされることがある。 ファーストパーソン・シューティングゲームのジャンルが確立されるまでには長い期間がかかったが、''Maze War''は他のジャンルの一人称視点のゲーム、とくにコンピュータRPGに深い影響を与えた。''Maze War''スタイルの視点は''、PLATOネットワーク上の初期のRPGであるMoria''によって1975年に最初に採用され、''ウルティマ''および''ウィザードリィ''によってさらに広まり、最終的には''ダンジョンマスター''、''ファンタシースター''、''アイ・オブ・ザ・ビホルダー''および数えきれないその他のゲームにおいてビットマップ方式の形で用いられるようになった。 後に標準となるような手法が取り入れられており、ゲーム操作は単純であった。プレイヤーは迷路内をさまよい、前方と後方への移動に加えて、左か右に直角に曲がることができ、出入り口を覗くことができる。このゲームはまた単純なタイルベースの動きを採用しており、プレイヤーは正方形のブロックからブロックへと一コマずつ移動する。他のプレイヤーは眼球として表示される。あるプレイヤーが別のプレイヤーを見たときは、射撃するかまたは悪影響を与えることができる。プレイヤーは他のプレイヤーを射撃するとポイントを得ることができ、狙撃された時点でそのプレイヤーの負けとなる。(X11ポートのような)あるバージョンはチートモードを持ち、このモードではサーバを走らせているプレイヤーは他のプレイヤーの位置を地図上で見ることができた。あるバージョンでは、時にカモが通路に現れることもある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Maze War」の詳細全文を読む
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